お客様とともに
エヌ・イー ケムキャットは創業以来、お客様の信頼と期待に応える製品やサービスを提供してきました。
さらにお客様の課題解決に貢献できるよう、高性能と高品質の両立に日々取り組んでいます。
品質保証活動
品質方針
当社は、お客様に満足いただける製品を提供するために、品質方針を定めて、さらなる品質の改善に努めています。
品質方針
- 当社の品質方針は以下とする。
- 顧客が満足する品質を提供し、信頼を得る。
- 全員参加で継続的な改善を図る。
- 方針を達成するため、以下各号に定める事項を推進する。
- ISO-9001等に適合する品質マネジメントシステムを構築すると共に、システムの継続的改善を図る。
- 各部門で品質目標を設定・実行し進捗状況を把握しながら、定期的に見直しを図る。
- 品質方針の適切性については、マネジメントレビューで見直しを行う。
- 品質方針を全構成員に周知し、理解を深める。
品質マネジメント体制
当社では、社長の指示のもと、サービスの品質保証ならびに製造物の責任者に生産本部長を任命し、品質不具合の未然防止など品質保証活動を推進しています。
また、品質マネジメントシステムとして、ISO9001やIATF16949の認証を取得しており、お客様に満足いただける品質の良い製品を安定して供給できる体制を整えています。
品質マネジメントシステムの認証取得事業場
ISO9001:2015 | 沼津事業所 |
---|---|
IATF16949:2016(自動車触媒) | 本社、沼津事業所、つくば事業所 |
品質監査
製品への取り組み
各事業所では、マネジメントシステムに基づき、外部監査、内部監査を年に1回実施しています。
物流への取り組み
当社は、物流プロセスでの不慮の事故による製品損傷や、作業ミスによるお客様への影響を未然に防止することを目的とし、定期品質監査を実施しています。特に、作業の標準化と力量基準の設定、標準どおりの作業と力量の監視に重点を置き、是正と改善に努めています。
品質パフォーマンスの向上
当社では、品質パフォーマンス向上のため、以下の取り組みを行っています。
品質改善のための社内会議体等
当社は、品質不具合の再発防止を確実にするだけではなく、各部門が連携してリスクを考慮した品質不具合を未然に防止するための体制を構築しています。
- 監査報告会
- 品質会議
- 品質製造連絡会
- 品質ヒヤリハット(不具合報告)
- 品質パトロール
- 品質リスク低減活動
顧客満足度調査
当社は、触媒の開発からスケールアップまで、お客様と二人三脚で行うケースが少なくありません。そのため、お客様の満足度と品質の向上を目的として、毎年「顧客満足度調査」を実施し、継続的な品質の改善に取り組んでいます。
技術協力体制
当社では、自動車排出ガス触媒など、日本で開発された触媒の性能を損なうことなく、海外の生産工場でも製造できる技術移管の体制が整っています。
また、BASFグループとの技術交流を定期的に行い、最新技術を導入することで、さらなる品質改善を図っています。
品質管理教育
当社は、品質マネジメントに携わる人材の能力向上のため、品質マネジメントシステムの規格や概念論、IATF16949に基づくコアツール理解や品質管理手法の理解など、内部監査員の力量維持等を目的とした教育・研修を積極的に行っています。
また、品質に関する適切な牽制機能を果たせるよう、品質管理に関わる社員を対象として、外部資格の取得や外部セミナーへの参加を推奨し、支援しています。
- 資格
-
- ・IATF16949サプライヤー監査員(SAC)
- ・日本規格協会 QC検定
- セミナー
-
- ・IATF16949内部監査セミナー 等
2023年度の主な品質管理教育
教育・研修プログラム名 | 実施事業所等 |
---|---|
IATF16949 コアツール教育(APQP) | 本社/沼津/つくば |
IATF16949 コアツール教育(MSA) | つくば |
IATF16949 の概要 | つくば |
IATF16949 の規格の理解 | 本社 |
IATF16949 内部監査員教育 | 本社/沼津/つくば |
IATF16949 内部監査について | 本社/沼津/つくば |
プロセスアプローチ | 本社 |
PFMEAとコントロールプラン | 沼津 |
DRBFM | 沼津 |
いきさつダイヤグラム/なぜなぜ分析 | 沼津 |
統計的品質管理手法 | 沼津 |
計測機器管理 | 沼津/つくば |
供給者監査手法 | つくば |