自動車触媒開発
自動車触媒開発の強み
自動車触媒開発部では下記のような視点での開発、人材育成、グループ会社/外部機関との協業、などを進めています。
OEMとの信頼関係に基づく触媒開発実績
BASFグループ技術の活用、BASF研究者との技術交流による先行開発
全世界対応
- BASFグループの生産開発拠点を活用し、全世界で供給できる体制を整えています。
- 定期的なBASFとの技術交流会を行っています。
エンジン実験室
- 当社エンジンラボでは、開発した触媒の耐久/評価試験を実際のエンジンおよび車両で行っています。
- 主な実験設備は、エンジン負荷をコントロールするダイナモメーターやエミッションを計測する各種分析計ですが、当社で保有している実験設備は、質/量ともにお客様である自動車メーカーと遜色のないレベルであり、関連する法規制の変化やお客様からの要望に対応するため、常に最良の設備を導入しています。
- ただ単に実験を行うだけでなく、これら実験設備を維持するための保全活動、設備の機能を有効活用した実験データの信頼性確保、実験の効率化等に常にチャレンジしています。
- また、安全面の配慮から各種インターロックおよび監視システム等を充実させ、従業員の安全確保に努めています。
エンジンラボ設備
[ガソリン専用ベンチ]
[ディーゼル専用ベンチ]
- SOx計、NH3計(N2Oも可)
- マイクロトンネル(PM分析計)
- 固体粒子数計測装置(PN分析計)
[各種分析装置]
- 触媒活性評価試験機
(モデルガス評価装置) - 物性評価設備
- EPMA
- SEM/EDX
- STEM
- XRD
- TG/DTA
- その他分析装置
沼津エンジンラボ